創価大学にて
本日、なんとこの私がです
わが地域の創価大学で講師をさせて頂きました
私に何の講義ができる???って
私には今までやってきたことしかお話できません
ならば、自分の事より
日本文学を是非感じて欲しいと思い
朗読をさせて頂く事にしました
作品は大好きな山本周五郎さんの「不断草」
若い学生さんがどんな風に感じていただけるか・・・
教授も非常に心配していましたが
なんのなんの
「こころ」に世代は関係ないのですね
アンケートをお願いしたのですが
最後の場面で感動して「泣いた」という感想もありました
経営学部の3年生が中心でしたが
心を読むという意味でたくさんの文学作品に触れて欲しいです
必ず経営にも繋がっていきますからね
お金を儲けるだけの経営ではなく
深いところで人間の、人類のお役にて立てる何かを
成し遂げて欲しいです
創価大学のA棟の入り口には、
創立者・池田先生の言葉が刻まれた碑があります
「英知を磨くは、何のため、君よそれを忘るるな」
「大学は大学に行けなかった人のためにある」とも言われています
そういう人たちのために尽くしていくのだと。
ここから、地域へ、そして世界へ
この精神を忘れないたくさんの人材が育ち行くことを
心から期待しています
そんな学生さんたちの 人生の片隅にでも
今日のこの朗読が刻まれたらこんな嬉しい事はありません
お声を掛けてくださったI教授には心から
感謝申し上げますありがとうございました